*秘湯復活!感動の再開*温湯温泉佐藤旅館に日帰り入浴
昨日放送していたMr.サンデーの特集で、
宮城県にあるう温湯温泉佐藤旅館が取り上げられていて。
復活、そして再開までの度重なる苦難を乗り越えいた様子を見て、
改めて目頭が熱くなりました。
本当に再開してくださりありがとうございます、という気持ち。
去年行ったものの、
まだこのブログにアップしていなかったことに昨日気づいた・・・
ということで、慌てて更新をしようと思います。
♨️
温湯温泉自体は、実は青森にも長野にも、
さらにひらがな表記では福島にもあるけど、
今回まとめるのは宮城県の温湯温泉。
温湯温泉は宮城県栗原市にあり、
栗駒山麓にある秘湯で、平安末期に開湯した温泉と言われています。
湯ノ蔵温泉や湯浜温泉と並んで、花山三湯のうちのひとつ。
この温湯温泉佐藤旅館は、
創業700年の老舗旅館なのですが、
実は度重なる震災により甚大な被害を受けて、12年間休業していました。
復活できたのは
元保育士で地域おこし協力隊だった阿部さんが
地域への恩返しがしたいと移住し、復活のために手を挙げて下さったから。
地域の方、周りの方の協力もあって
温泉を復活することができました。
去年、
わたしが行った時は土日祝日しか入浴できませんでしたが、
今年の1月からは、
火曜日の定休日以外、日帰り入浴もすることができるようになりました。
帳場で入浴料をお支払いして。
(PayPayも使用可能だった)
いざ、温泉へ。
廊下がピカピカ輝いていて美しい・・・
長い廊下を進み、温泉へ。
温泉は以前は混浴もありましたが
今は男女別の内湯のみ。
男性の方が広いのがちょっと羨ましいなあと思うけど・・・
この時はまた復活をしてくださり
また温泉に浸からせていただける喜びの方が大きくて。
ひたすら感動、感激でした。
お昼どきなこともあり、終始独占。
天井が高くて。
開放感があります。
分析表によると
温泉は浴槽衛生管理のために、塩素系薬剤を使用するそうですが、
湯は源泉100%掛け流し。
源泉は高温だけど
加水していないので湯量をしぼっているのかなあ、と。
においは気にならなかったし
湯もツルツルすべすべの浴感で、肌によくなじむ湯。
メタケイ酸も含んでいて。
やさしさに包まれているような
包容力も感じられた温泉。
でもやっぱり塩化物泉。
湯に浸かって程なくすると汗ばんできた・・・
湯上がり後の肌は、さらり。
でもしっとり保湿。
また浸かることができたことが、嬉しすぎました。
温泉情報
●泉質: ナトリウムー塩化物泉
●泉温:64.4℃
●pH:7.8
食事販売もあり お弁当も販売
館内ではお弁当も売られていまして。
大広間の休憩所にていただくこともできますが、
イワナの漬け丼をいただきました。
栗駒の岩魚って
以前くりこま荘で食べた時に感動のウマさだったので
ぜひ!食べたいと思ったのです。
漬け丼。
地元花山で養殖されたイワナで脂のりも良くて。
漬け具合も好みだなあ。
味わい深かった・・・
酢飯とのバランスも絶妙でした。
昨日のテレビによると
このイワナの漬け丼も事前予約制になったようです。
こちらも事前予約が必要だけど
イワナの押寿司も気になる・・・
次回は押寿司をオーダーしたいな。
改めて
また浸からせていただけた喜びは大きくて。
感無量でした。
住所 | 宮城県栗原市花山字本沢温湯8-1 |
tel | 0228-56-2251 |
WEB | https://nuruyu-sato.com |
日帰り入浴 | 10時〜19時39分 *火曜日定休日 |
料金 | 500円 |