先日草津温泉に行った時に
ふと久しぶりに行きたくなった、極楽館。

どれくらいぶりだろう？とスマホに同期してあるpicを見たら
一番近くて2016年、その前はなんと2008年で。

わわわわわ。

時の流れの速さに、びっくりしたのでした…

草津温泉の中でも”太白の湯”という独自源泉を使用している
極楽館

刺激が強い酸性泉が多い草津温泉の中でも
”ぬるめ” ”やわらかな浴感”で。

泉水館とともに草津温泉の中でも大好きな
美肌修行温泉としてつかっています。

♨️湯畑徒歩圏内の素泊まり宿（客室数５つ）

♨️草津でも貴重な自家源泉を持ち、ぬるめで草津の湯を堪能できる

♨️日帰り利用も可能で60分、極楽温泉を独占利用

湯畑から西の河原公園に向かって徒歩3分くらいのところにある
極楽館。

素泊まり専用のお宿です。

日帰りでも利用ができるのがありがたいところ。

以前宿泊したことがあるけど
今回は日帰りで利用してきました。

1階のノイエポストで受付し、
中から隣の建物にある温泉宿へと移動します。

温泉は3つあって全て貸切制です。

素泊まりで利用した時に3つ全てに入ることができたので
特徴をまとめると、

極（きわみ）　→　一番大きな浴槽

楽（たのし）　→　極みより少し小さいサイズだけど深さはある

あと

一坪の湯というひとりサイズのこじんまりとした浴槽があります。

日帰り利用だとこの3つのうち１つを選ぶシステム。

一番人気なのは”極”

ここ、晴れた日は日差しが入って明るくて素敵な雰囲気になるのです。

3つとも空いていたので晴れていたし”極”にしました。
日帰りだと60分の貸切。

受付すると温泉の準備をしてくれて、
その後温泉があるところまでご案内してくれます。

行くと貸切中に変えてあり
冬なので脱衣ルームに暖房もつけておいて下さっています。

脱衣ルームには簡単なアメニティとドライヤーがあり。

木のぬくもりからも、あたたかな雰囲気を醸し出していて。

なんか、ほっこり。

太白の湯という独自源泉は、35℃でぬる湯。

そのため４４.9℃の西の河原源泉をブレンドして
季節に合わせて湯温を調整して浴槽に注がれています。

この日温度は41℃。
草津ではぬるい方だけど、これが気持ちいい！

湯そのものがパワフルすぎず、ゆっくり湯浴みできます。

湯は細かな湯の花が舞い、
つかると浴槽の下に溜まっていた湯の花が攪拌されて
乳白色の色が強くなります。

硫黄のにおいもするけど、他に比べたら全然マイルド。
強くないかなぁ、と。

硫酸塩泉の成分が混ざった湯は
すべすべして、何度も湯の中で撫でていたくなる…

そして
格子から差す陽の光が木目の浴室の雰囲気と合わさると
幻想的になって、めちゃくちゃ素敵で酔えます。

本当に、名前の通り”極楽”で。
美肌にも導いてくれる、ありがたき湯をたっぷり堪能しました。

ちなみに。

今回は利用しなかった2つも
以前宿泊した時のpicがあるのでアップを。

入ると深いなぁ〜と感じる”楽” の浴槽

ひとりサイズの一坪の湯。

鮮度でいうと一番小さいサイズがいいけど
やっぱり広くて半露天風呂のような雰囲気になる
”極”がイチオシだなぁと思ったのでした。

やっぱり、

何度行っても草津自体大好きだし、
極楽館の湯って本当にいいなぁ

刺激が強すぎず、
そこそこの硫黄臭もいいし、
何より癒される…

草津の中でも推し温泉、です。

●泉質：酸性-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉

●泉温：42.1℃

●pH:2.1