#美人の湯 美白を求めて硫黄泉の温泉へ
夏にケアをしていたにも関わらず、たっぷり浴びてしまった紫外線。
うぅ シミになるのが、めちゃくちゃ怖いなぁ…
こんな時にふと思うのは”美白”または”メラニン分解”
効果が期待できると言われている「硫黄泉」の温泉に、
ざぶんとつかりたいと強く思います。
ちなみに10ある療養泉の中でも美人の湯と定義されている泉質は3つ。
(詳しくは以前美人の湯とは?でまとめています→♨︎ここ♨︎
3つの美人の湯の泉質のうち
日焼けをしてしまった時につかるといいのが「硫黄泉」なのです。
一言で特徴を表すと、”しみ抜きの湯”
しみやそばかすケア、肌のトーンを明るくするために
夏の終わりに駆け込んで、
できることなら3日間くらい湯にずっと浸かってケア。
湯治がしたいと毎年思います。
硫黄泉とは?
硫黄泉:1kgの温泉に2mg以上の総硫黄
(硫化水素イオン・チオ硫酸イオン・遊離硫化水素)を含んだもの。
そのなかでも、
遊離硫化水素の含有量が少ないものは、「硫黄型(硫黄泉)」
遊離硫化水素が主体のものは、「硫化水素型(硫化水素泉)」
酸度が高いものは硫化水素型に多く、
アルカリ性を示すものは硫黄型に多い傾向です。
また、
硫化水素型のほうがにおいが強く、
毛細血管の拡張作用も大きいといわれています。
特徴は卵が腐ったかのような特有の強烈な臭いがすること。
硫黄に含まれる硫化水素が臭いの原因。
色は乳白色のにごり湯が多いですが、
泥(鉱泥)を含んだグレーだったり、
メロンゼリーを彷彿させる鮮やかなグリーンの湯もあります。
どこがオススメ?
代表的なのは、
●万座温泉(群馬県)
硫黄泉が1日540万リットルも湧出。日本でも有数の濃厚な硫黄を含有しています。
●月岡温泉(新潟県)
全国でも屈指の硫黄成分含有量を誇る温泉。“不老長寿の湯”
●高湯温泉(福島県)
福島県にある「高湯温泉」も高濃度硫黄泉で有名。
全国の硫黄泉を調査した海軍病院の神林博士に「全国一の有効温泉」と評されました。
このほか
・登別温泉(北海道)
・野沢温泉(長野県)
・日光湯本温泉(栃木県)
・万座温泉(群馬県)
・草津温泉(群馬県)
・箱根 芦ノ湯・仙石原温泉(神奈川)
・霧島温泉(鹿児島)
など
このブログでも【硫黄泉】のアーカイブでまとめています。
(更新が追いついていませんが・・・)