「日本海の雄大な景色と開高丼」越前温泉ふるさとの宿こばせ
11月以降の蟹シーズンになると
蟹を求めてどこか旅をしたくなります。
・・・東京で食べる金額で旅できるし。
もう5年以上前から恋い焦がれていて
ずっとずっと食べてみたいと思っていた”開高丼”
予約もかなり争奪戦なのですが
やっと予約できたので行ったのでした。
12月も後半だし雪の心配をしたのですが
意外と降らないのですね。
夏は岩牡蠣やうに、貝類などがいただけるそうですが
やはり人気なのは冬の、しかも香箱蟹OKシーズンかもしれません。
”開高丼”が食べられますしね。
*開高丼は8杯ものセイコ蟹を乗せた贅沢丼のこと 作家開高健さん由来
蟹目当てだし
温泉はおまけくらいにしか思っていなかったけど
やはり温泉というだけで幸せ♡
クセがなく万人受けするような無味無臭、
だけどポカポカよくあたたまる湯です。
男女別の内湯のみ。
窓からは日本海が見えましたよ。
待望の夕食タイム。
タグ付き越前蟹をたっぷり堪能できるコースです。
おろしと酢が入った蟹や茹で蟹など
はじめから最後まで蟹づくし、蟹三昧♡
蟹があまくて本当においしーい!
合わせたのはやっぱり地酒、日本酒のセット。
黒龍と蟹、よく合います。
蟹だけだからぺろっといけるかなと思ったら大間違い。
結構ボリュームあります。
なので丸ごとの蟹はギブ。
というと、仲居さんがせっせと戻し
翌朝のアウト時までにお土産にしておいてくれました。
で、
で、
ずーーーーーーっと会いたかった開高丼。
目の前に現れると、
やはりセイコ蟹8杯分使っただけあってかなり存在感がありました。
すごい!
内子たっぷり♡
お腹いっぱいなのに
おいしすぎて感動しながらいたただいたのでした。
一夜明けて。
たっぷり蟹を食べても炭水化物ではないからか
ちゃんとほどよく空腹になって朝を迎えました。
魚もイカももちろんおいしいけど
嬉しかったのは、夜に残した開高丼が再び登場したことでした。
リセット後もあるし
ほどよくお腹すいた状態でいただく開高丼は
夜のものとはいえとてもおいしかったです。
予約は困難だけど
また、ぜひ開高丼をいただきに再訪したいなぁ。
ごちそうさまでした。
温泉情報
●泉質:単純温泉
●泉温:25.1℃(41℃に加温して使用)
●pH 表記あらず
●成分総計:0.236g/kg
住所 | 福井県丹生郡越前町梅浦58-8 |
tel | 0778-37-0018 |
web |
https://www.kobase.net |
日帰り営業時間 | のみ不可 |
料金 | 宿泊料はその年の蟹の値段による |