会津東山温泉いろりの宿芦名ひとり宿泊記*冬のご馳走ジビエと鮮度抜群の温泉* | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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会津東山温泉いろりの宿芦名ひとり宿泊記*冬のご馳走ジビエと鮮度抜群の温泉*

近頃の温泉宿は
ありきたりの和洋折衷ではなくて
それぞれ湯宿ならではの個性を出したお食事を提供しているところが増えていていて。

大歓迎。

そんな宿を見つけて
そして源泉かけ流しのよき湯とその宿ならではのごちそう目当てに旅がしたくなります。

 

今回は港区女子の美食家のお友達も大絶賛していて
実際泊まってみて素敵すぎたという湯宿をブログにまとめようと思います。

 

😊

 

冬のご馳走、森からの贈り物のジビエ。

ちょっと味にクセがあるものもあるけど
ワイルドさも魅力的で。

大人になってから、とても好きになったもののひとつ。

 

好きになったら
ジビエ目当てお食事を探すほど、大好き。

 

そのジビエが評判がめちゃくちゃ高いのと
久しぶりの会津東山温泉のよき湯を求めて

湯宿でのんびり、癒しのひとときを過ごしてきました。
(と言っても今年の2月ですが・・・)

 

いろりの宿芦名

 

築120年の古民家を生かした重厚な佇まいの湯宿です。

ここ。ものすごく素敵でほっこりできて。

大大大満足の湯旅時間となりました。

 

控えめにいって最高です。

いろりの宿芦名の特徴

♨️囲炉裏端でのお食事が魅力的でジビエもいただける

♨️美食家でよき温泉を求めて湯旅をしたい人によく刺さる宿

♨️少しピリッとするピュアな硫酸塩泉美人の湯がよき

♨️適度に放っておいてくれる距離感も心地よい

チェックイン

チェックインはお宿の標準時間(とわたしは呼んでいる)15時から。

会津東山温泉や周辺や日帰りでも立ち寄りたい温泉がいくつかあるので
立ち寄ったりしていたら16時くらいになってしまいました。

東山温泉の中でも奥に位置している隠れ家見たいな小宿で。

中に入ると、建築美にうっとりしました。

素敵なスタッフさんにお部屋へとご案内をしてもらいます。

なんだか会津らしさを感じられて。

素敵。

そしてセンスもいい湯宿だなぁと。

スリッパからもものすごくセンスの良さを感じました。

お部屋

冬の温泉宿に行くとつい嬉しくて
ぬくぬく入りたくなる こたつ。

入るとつい、うとうとしてしまう・・・
人をダメにするやつだ。

といっても自宅にこたつを置いていないので
見るとつい入りたくなってしまいます。

 

お部屋のWi-Fi環境も申し分なくて。快適。

 

必要なものは揃っているお部屋だけど

冷蔵庫はありませんでした。
そこだけはちょっと不便さも感じてしまうかも・・・
(お部屋によっては冷蔵庫があるお部屋もあるみたいですが)

どうしても冷やしたいものはフロントに連絡すれば冷やしてもらるとのこと。

温泉

それでは少しお部屋でお茶飲んで休憩をしたところで

温泉をいただきに行きましょう〜

まずは内湯から。

ゆったり入るなら4人くらいサイズの湯船で
少し熱めでピリリとした芒硝らしさを感じる湯です。

 

しっとり。

そしてもちもち肌に近づいたかなぁと。

温泉は男女別に内湯と露天風呂。

全て源泉かけ流し。

温泉は部屋ごとに貸し切りで利用することもできます。

なので他のお客様と会うことがないから
気兼ねなく、温泉を楽しむことができるのはいいなあ。

 

 

 

さりげないステンドグラスも素敵だし。

空間づくりもものすごくいいなぁとうっとりしっぱなしでした。

温泉情報

●泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉
(低張性アルカリ性温泉)

●pH:7.9

●泉温:56.1℃

●成分総計:1777mg/kg

夕食

海と山のごちそうが並ぶ夜ごはん。

煮物もほっとする味付けが絶妙で。

どれもおいしいんだけど
囲炉裏端というのがまた雰囲気が出ていいなーと。

飲み物メニュー

ジビエにはワインという方の方が実際多いと思います。
芦名でもワインメニューもありましたが、

福島、会津はいい日本酒がたくさんありますし
日本酒びいきなのでここではぶれずに日本酒をいただきます。

 

都内ではあまり見かけない地酒も結構あったりして
こだわりを感じるラインナップだなぁと。

永賓屋純米吟醸とか俺の出番とか・・・

あまり他では見かけないものを中心にいただきましょう。

酒器も素敵〜〜

だけどここは土系の酒器でも良かったなぁとチラリ。

お待ちかねのジビエのみなさま。

キジやイノシシ、熊、ヒヨドリ、真鴨、鹿などなど
野生のジビエをたっぷりと。

あぁあああ
炭火焼が最高〜!

どれも鮮度抜群だしジビエ特有の食べにくさは全く感じられず。

おいしいおいしい!

 

命をありがたく。

福島の地酒と共にいただき、
あと写楽もあったので結局いただきました。

日本酒がかなり進む夜ごはん。

相当おいしかったです。

 

あ、そうそう。

わたしは宿泊で飲んで食べて湯に浸かってきましたが、

ジビエのお食事のみ、というのも可能なんだそうですよ。

朝食

一夜明けて。

おはようございます。

朝ごはんは8時からなので夜と同じ食事処へ行きました。

 

やっぱり囲炉裏って特有の雰囲気が出ていいなぁとしみじみ。

汁物もごはんも玉子焼きも、

もう何もかもがかなり激うまなんだけど
特筆すべきはこの鯖!

この鯖がものすごーーーくうまくて感動しました。

茨城のものすごい鯖という名前の鯖とのことで
早速ググってみたら入手困難な人気者だったと知る・・・

また囲炉裏で焼く焼き加減も最高で。
至福の朝ごはんでした。

食後は玄関前に移動してコーヒーをいただきます。

このコーヒーもかなりおいしい〜〜

 

会津の寒い冬。

この囲炉裏も暖が取れるし、雰囲気も出ていいなぁ。

ごちそうさまでした。

感想・まとめ

こちらの湯宿は、女将さんのセンスが光るなぁと思うところがあちこちにあって、
おいしいものにも徹底的にこだわって。

美食家にはたまらないと思います。

 

お宿の食事も地産地消に越したことはないけど
わざわざ湯旅に来ていただいて
おいしくこだわったものでおもてなしをしたいというおかみさんの思いから

全国各地の逸品を供することにしたのだそう。

 

朝ごはんの茨城県神栖市にある越田商店の鯖は
「ものすごい鯖」と言われているそうで。

肉厚でアブラがたっぷりのっていて感動のウマさだったな。

あまりにもこの鯖が美味しすぎて
自宅に戻ってからもたまにお取り寄せをしているほど。

感動の鯖でした。

また囲炉裏端で焼くから絶妙なウマさなんだけれども。
自宅でフツーに焼いてもおいしいので、マジでおいしいのだと思います。

 

ここでしか味わえない
こだわりのジビエとお食事と福島の地酒のペアリング。

そして掛け流しの温泉。

 

至福だなぁとしみじみ思った、湯旅時間でした。

住所 福島県会津若松市東山町湯本下原232-1
tel 0264-27-6150
web http://www.ashina.co.jp
日帰り営業時間 18時30分~20時
1日2組限定で可能
料金 1組3000円〜(タオル込み)

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