*老舗宿をリノベーションしたオシャレ湯宿*湯の鶴温泉温泉ゲストハウスtojiya日帰り入浴記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*老舗宿をリノベーションしたオシャレ湯宿*湯の鶴温泉温泉ゲストハウスtojiya日帰り入浴記

先週人吉の湯宿へ行く前、
鹿児島空港から宿へ向かうとき
水俣界隈の温泉にも久しぶりに立ち寄りたいなあと思って。

湯巡りしてきました。

そのうちの一つ、
熊本県水俣市にある湯の鶴温泉

ここは水俣市街地から約8km山間へ入った
湯治場としても知られている温泉郷です。

昔平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみするのを見て湯の存在を知り、
「湯の鶴温泉」と名付けたのがきっかけなのだとか。

『新・日本百名湯』にも選ばれているところで、湯もとてもよき。

😊

現在温泉宿は4軒だけで
閉鎖されたお店や民家もあって寂しげな雰囲気もある中

少し前に明治初期創業で170年の歴史ある老舗旅館がオーナーチェンジをし
温泉ゲストハウスとして再スタートした湯宿を今回はまとめようと思います。

 

温泉ゲストハウスtojiya

ここは以前の四浦屋旅館でした。

ゲストハウスとして変わったのは知っていたものの
コロナ禍もあったりしてなかなか行くことができずにいて…

やっと行くことができた〜!

館内の様子

中に入ると
和モダンというか古民家カフェ風というのかな、

手作り感もあって温かな雰囲気。

どこかレトロなところもあるなあと感じた館内は
オシャレ感たっぷり。

本棚も
並べられた雑誌も配置もいいなあと思うけど

テーブルとか寛ぎスペースも和モダンテイストでステキ。

入ってすぐ右のところのフロントにて。

日帰り入浴料をお支払いをして
温泉に浸からせていただきましょう。

トイレや水回りはそこまでリフォームをしていないのかな。

でも古さを生かしていて
特有の雰囲気があるなあ、と。

温泉

温泉は男女別内湯のみ。

宿泊すれば宿泊者限定の貸切風呂もあったけど
今回日帰り利用なので、内湯のみしか入れません。

脱衣所で下を見下ろすと
木目調と和モダンが美しい温泉があります。

いつから言い出したのかはわからないけど
温泉ツウの間ではすっかりおなじみの格言で

「名湯は下に下れ」

という言葉があるのですが
こちらも階段を降りていく温泉だし
名湯だと期待しつつ

温泉へ浸からせていただきましょう。

美しいかけ湯処にてたっぷりかけ湯をしつつ
ふと思ったこと。

それはこちらにはシャワーやカランがないということでした。

宿泊者限定の貸切にはあるのかなあ?

わたしは日帰り利用だし
湯巡りでハシゴ湯していたので髪はここで洗わないけど
ふと気になったのでした。

あ。

そうそう、こちらシャンプー類はなくて。
これは必要ならば購入するというスタイルだそうです。

 

和モダンがステキな湯船。

8人くらい入ってもゆったり浸かれそうな湯船には
アチチでやわらな浴感の湯が注がれています。

無色透明。

肌にものすごくよく馴染む湯。

一見すると特徴なさそうに見える湯かもしれないけど
ここの湯はじわじわ肌に浸透して。

ツルツルすべすべ。

すっごくいい湯!

じわじわ湯の良さを実感しながら湯浴みしました。

湯上がり後さらっとしつつも
お肌がしっとりとし、そしてほかほかが持続。

まだまだ寒い今の時期に選ぶとカラダもよろこぶなと思った温泉でした。

ここ

ゲストハウススタイルとはいえ
相部屋ではなくて個室でした。

 

レトロなタイル張りがステキなキッチンもあったので
自炊もできるので
サクッとカジュアルに宿泊することができます。

実際お値段もリーズナブル。

お宿の目の前には宿の系列の居酒屋もあって
それも気になったし、
宿泊者限定貸切風呂も入ってみたいから、
今度は宿泊もしてみたいなあ。

温泉情報

●泉質:アルカリ性単純温泉

●泉温:51.0℃

●pH 8.6

●成分総計:762.5mg/kg

住所 熊本県水俣市湯出1561-1
tel 0966-68-0008
web
https://tojiya.jp
日帰り入浴 15時〜22時
大人300円
定休日 水曜日
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