鳴子温泉旅館すがわらひとり宿泊記*会えたらラッキー!幻のすがわらブルー*
2023年5月のGW明けて少しした頃。
鳴子温泉にある旅館すがわらがリニューアルし、
これまでにもあった露天風呂を部分的なお直しや
新設の内湯とサウナなどが完成して。
これまで以上に美肌磨きが叶う湯宿となりました〜!
リニューアルオープンして少しした頃の6月に連泊したのですが
ブログにまとめずもたもたしている間にもう1度、10月にも宿泊しまして。
先日ヒルナンデス!!でもご紹介したのに
このブログにまとめていないのも寂しいので・・・
ようやく、ではありますがブログに宿泊記をまとめようと思います。
まず外観も塗り替えられ、少しハイカラな印象になりました。
旅館すがわらの特徴
♨️2023年5月 リニューアルオープン
♨️メタケイ酸豊富なとろり美肌の湯
♨️完全素泊まり宿で気楽にステイ
♨️温泉の色は神のみぞ知る「幻のすがわらブルー」にもしかしたら会える、かも
チェックイン
鳴子温泉駅から徒歩だと10分くらい。
バスなら車湯で下車すると目の前、30秒くらいのところにあります。
中に入ると帳場がすぐにあって。
このあたりを見ると特に変わった気がしないなあ、と。
チェックインは15時から。
15時に宿入りし、
新しく完成した温泉も気になるし
もしかしたらすがわらブルーなこともあるかもしれないので
(めちゃくちゃ期待していたw)
じっくり温泉を堪能したいなぁと思って。
早めに入りました。
以前のすがわらはA5ランクのこだわりの牛がメインの料理が供されましたが
今は食事を一切提供しない、完全な”素泊まり宿”です。
お部屋の様子
それではこの日お世話になるお部屋へ行きましょう〜!
道路沿いの208号室、です。
208号室のお部屋
畳や壁などがきれいになっているし
ひとりなら十分な広さ。
2人でもゆっくりできる広さのお部屋です。
あら?
ポカリがあるなぁと思ったら
そうだ!サウナも完成したからオロボでもどうぞってことなのかな。
なんて思いつつ、ありがたくいただきました。
シンプルだけど必要なものは揃っているから
不便はありません。
Wi-Fiも速度バッチリ。
お部屋入って広縁的みたいなお寛ぎのスペースには
冷蔵庫や洗面台があって。
洗面台もオシャレ仕様に変わっていました。
コンパクトサイズの冷蔵庫もあります。
温泉
うるおいの湯
それでは温泉に行きましょう〜!
温泉は大浴場の他、貸切風呂、足湯と合わせると全部で9つあります。
まずは新しく完成したばかりの”うるおいの湯”へ。
まず入るとすぐ手前にあるサウナ。
ここは温泉熱を使用したサウナなんだとか。
低温(だいたい70度くらい)だけど
入っているとじわじわ汗が滲んできます。
サウナに入っているとときどきミストが噴射もあり。
これは15分ごとに噴射されるのだそうです。
4人くらいサイズのこぢんまりとした水風呂もありましたよ。
18℃くらいで、ひやっとしすぎないけどぬるいわけでもなく。
そして奥にはうるおいの湯と名付けられた新顔の温泉がありました。
壁面から流れるのはあっつい源泉。
実際火傷注意の注意書きもありました。
44℃くらいのあっつい湯。
さらに芒硝混じりもあってか、よりチリチリ熱さを感じた湯。
結構アチチ湯だけどゆっくり湯に浸かっていると肌に馴染んできて。
お肌しっとり。
そしてとろりんの浴感も気持ちいい〜!
ここと水風呂の交互浴もしたりして、ととのいました。
1階の貸切風呂
以前からある1階の貸切湯。
ここもややアチチ湯です。
2階の貸切風呂
2階の貸切風呂。
これも以前からあったものをそのまま使っています。
ここは外気にさられることもあってか
ぬるくもないけど熱すぎるわけでもなくて、適温。
ここでまどろむのが好きだったので
そのまま残っていてくれて、ほんとよかった!
美肌の黒湯
モール泉成分のフミンを含んだ湯は41℃くらい。
モール泉特有の華やかでやわらかい感じのにおいではなくて
東鳴子温泉界隈でよくあるコールタール臭やゴム臭、アブラ臭のようなにおいも感じた湯。
ほんと複雑さを感じる湯だけど浴感がやわらかくて、めちゃくちゃ心地よくて。
朝のお目覚めにピッタリで。
湯の色も烏龍茶色していてきれいで。
大好きな湯です。
ここは男女で入れ替わるので女性は夜〜朝8時45分まで。
摩天風呂
そしてそして。
やはりすがわらといえばの摩天風呂。
チェックインから夜(19時45分〜)
そして朝の9時〜が女性タイムです。
以前は内湯だったけど、露天風呂になって。
さらに以前露天だったこぢんまりとした湯船は、今はありません。
日中の日がさした時間のすがわらブルー、
めちゃくちゃきれいだろうな・・・
なんて思いながら
僅かにブルーの気配を感じつつも青くはない湯をみつめながら思ったでした。
シャンプー類。
新しい浴室には新顔のシャンプー類が、
そして以前からあるところは昔ながらのシャンプーが置いてあります。
これ、初めて見たなぁと思って洗ってみたら
洗い上がりもよかったです。
連泊したときも
先月末に行ったときも
やはり何度も何度もチェックしていた湯。
いつ、どのタイミングで青くなるのかわからないので
ほんと幻のすがわらブルー。
出会いたいなぁ。
とろりんとした湯がとても気持ちよくて。
メタケイ酸が豊富なんだということをしみじみ実感する湯。
湯口付近は少しアチチめだけど
少し離れるとぬるめでゆっくり浸かれる温度だなぁと。
でもポカポカ保温はしっかり感じられて。
よく温まる湯。
自家源泉の尊き湯。
色の変化も神のみぞ知る。
湯がほんとに素晴らしくて、美肌力がすごいのは変わらないけど、
やっぱりすがわらブルーに出会いたいなぁ。
ちなみに。
今はなき、摩天の露天風呂ですが
以前こここそブルーになる確率がかなり低いのに
見事なミルキーブルーだったことがあって。
それはそれはめちゃくちゃテンションが上がりましたよ。
時期は初夏の頃だったから
やはり夏がブルーの出現率が高いのかなと思ったのでした。
ドライヤーも新しいところには新しいものがありました。
場所によって置いてあるドライヤーが違うのですが
やはり新しいタイプでさっさと乾かしたいので
こちらをよく使わせてもらったのでした。
温泉情報
摩天の湯B・摩天の湯C 混合泉
●泉質:ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉
●泉温;55.5℃
●pH 8.7
●メタケイ酸 490mg
●成分総計:2818mg/kg
他
3つの源泉を引いている
癒しのコーナー
ロビーから階段を上がってすぐのところに
マッサージチェアーがありました。
このマッサ機、気持ちいい〜!
滞在中、何度もお世話になりました。
食事情報
館内には電子レンジが3つくらい(確か)あったので
鳴子温泉駅近くのお弁当やお惣菜を販売しているお店で買ってくるもよし。
すがわらから徒歩5分かからないくらいのところにあるセブンイレブンで
好きなものを食べるのもありだし
鳴子温泉には駅近くに早い時間なら洋食、
あと東鳴子温泉方面にある焼肉八兆にわたしはよく行きます。
出前もしてくれるみたいです。
かりの食堂さん、
わたしは利用したことがないけど
ラーメン屋チャーハンがおいしいと聞いたことがあるので
ここでオーダーするのもいいなぁと思ったのでした。
朝食として
朝〜昼くらいならば
すがわらから徒歩1分、すぐ斜め前のところにある
”すがわら分店765″がめちゃくちゃオススメ!
ごはんも海苔もかなりこだわっていて。
おかずも豚汁もとても丁寧に作られ
沁みるおいしさなのです。
(後日公開予定)
日本酒もレアなものが豊富なので
車に乗る予定がなくて
日本酒好きならば朝から日本酒と絶品朝ごはんがセットがオススメ。
背徳感ありますが
シアワセなひとときを過ごすことができますよ。
感想・まとめ
温泉三昧の新生旅館すがわら。
相変わらず美肌が叶う温泉と新設のサウナが素晴らしくて。
やっぱりサイコーでした!
客室も全部フルリニューアルではないから
一部古さを感じるところはあるけど、
これだけ美肌の湯を存分に堪能できてサウナも時間制限がなくたっぷり利用できて、
素泊まり1泊1人6,000円って、内容を考えたらかなりリーズナブルなのでは?と
幻のすがわらブルーに会いたいな。
また来年、タイミングみて再訪したいと思います。
次回は美しいすがわらブルーに会えますように・・・
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷5 |
tel | 0229-83-2022 |
WEB | http://www.ryokan-sugawara.com/ |
日帰り入浴 | 10時30分〜17時 大人500円 (浴室1ヶ所) |
一人泊 | 可能 |