温泉天国、大分県。

大分といえば有名どころの別府や由布院の他にも
どこでもよき湯と出会えるのが嬉しいところだなぁと思うのです。

大分の中でもだいぶ阿蘇に近いところにある竹田市にある

長湯温泉

ここは長湯温泉協会が”日本一の炭酸泉”を宣言し
これまで以上に炭酸泉と一緒の街づくりを進めているところで。

✔️ぬる湯好き

✔️天然炭酸泉好き

そんな方はメロメロだろうし、
そもそも知らないという方も猛暑の夏こそ疲労回復のためにも

ぬる湯の炭酸泉を利用し、
養生できたら最高だなぁとかなり思うのでオススメしたいところ。

😊

長湯温泉にある湯宿はお食事がおいしいところが多いけど
温泉ソムリエを取ったばかりの2006年に長湯温泉の存在を知り、
いてもたってもいられずに長湯温泉へ向かいまして。

そこで初めての長湯で泊まったのが”翡翠之庄”だったのです。

貸切風呂が豊富だし
夕餉はもちろん、朝ごはんがとてもおいしくて。
館内もステキ、ステキ〜！

その後リニューアルしてさらに魅力的な湯宿へと変わりましたが、

その翡翠之庄が長湯温泉の高いところというか山の中の常聖天空の杜に、

2022年10月にオートキャンプ場、 

2023年3月に絶景カフェ

2023年4月下旬に日帰りの家族風呂がオープンしたと聞きまして。

6月のことだけど、早速行ってきて。

とても素敵すぎて感激したので、このブログにもまとめようと思います。

…今にも雨が降り出しそうな微妙な曇り空につき映えない写真でごめんなさい

翡翠之庄も和モダンテイストが素敵なところだったけど
cafe風と土もとてもオシャレで。

ものすごくステキ！

平日で遅めランチくらいの時間だったにも関わらず、
ほぼ席が満席。すごい。

土日はさらに満席で、席の争奪戦がすごいんだろうなあ。

基本オーナーさんがほぼワンオペで作るので、
メニューは少なめとのこと。

この日は宿で朝ごはんを食べたから
ゆっくりランチにしたいなーなんて思って、
のんびりカフェにてカフェめしをいただきたいと思ったら

甘かった。

席も１席しか空いていないからギリギリだったし
さらにカレーやローストビーフが食べたくなって。

オーダーしようと思ったらすでに完売。

うぅ。

本日のパスタはサーモンのパスタだったけど
めちゃくちゃおいしーい！

＼(^o^)／

オイルベースでレモンを絞って食べるとよりさっぱりウマさが増して。

とても好みに刺さりました。

器もとても雰囲気あってステキ。

やはり店名のとおり、土にこだわっているのかなあ。

”岩”という名のシュガーデニッシュ。

クリームもミルク感がたっぷりに感じ、
そこまで重く感じなかったけどガンジーミルクとか使っているのかな、と。

甘いけどヘビーではなくて。

ペロリ。完食。

コーヒーもオーダー受けてからしっかり淹れてくれて。
とてもおいしい！

コーヒーの器もステキだったのに
逆光で変な写真でごめんなさい。

九州アルプスをのぞみながらのカフェタイム。

絶景オブ絶景。

気分が上がりました。

カフェめしでお腹を満たし
ゆっくりと寛いだところで、

温泉をいただきに行きましょう〜

家族風呂のみの温泉は
カフェ内ではなくキャンプ棟での受付。

移動して5つある家族風呂の中から選び、鍵などを預かりました。

家族風呂が並ぶ温泉はカフェから少し下りたところにあります。

徒歩でもフツーに行けるけど
車で目の前に付けてもいいよと言われたけど…

歩いて温泉棟へ行きましたよ。

今年4月下旬にできたばかり。

もちろんとてもきれいだし
どこか北欧テイストを感じる明るい木目調が目を惹く。

家族風呂は5つあって

温泉とスチームサウナと水風呂付きが３部屋で4500円

サウナなしが２部屋で、こちらは3000円。

カフェ利用だと500円引き、
キャンプ利用だと1000円引き。

1時間。60分で移動時間も含めてということだったので
サウナあるとさらに忙しなくなるかなぁと思い、
サウナのないお部屋を選びました。

それでは蝉のお部屋を借ります〜

中に入ると湯上がり処スペースもあって。

ゆったり寛げる造り。

とはいえ、
ゆったり楽しむなら３人くらいまでかなぁと。

それでは入湯しましょう〜

まずは内湯から。

内湯は2人サイズ。

炭酸水素塩泉らしさが出ているささ濁りした湯で。

結構アチチめに感じました。

43℃くらい。

この内湯、

湯が新鮮でよく見ると気泡がついていて。

感激の湯だった〜

次は露天風呂へと移動しました。

露天風呂は内湯と比べると少しだけぬるめ。

はじめは適温かなぁと思ったけど
じわじわポカポカしてきて。

汗がじんわり、額ににじむ湯。

はあ〜
気持ちいい〜〜〜〜！

目の前は絶景。

ここ、まさに秘密基地のような空間だなぁ。

出たり入ったりを繰り返して。

温泉をたっぷり味わいつくしたのでした。

九州の家族風呂にしては
結構お値段するなーと正直思ってしまったけど、

初期投資もかなりしている様子はわかったし
湯も雰囲気もよくて。大満足。

カフェは多くの人で賑わっていたものの
温泉はまだ知られていないのもあるかもしれないけど
お部屋が選べるくらいだったので

隠れ家みたいだし、穴場な絶景だとしみじみ思ったのでした。

カフェめし。
カレーもローストビーフも食べてみたいので
また再訪したいな。

あ。そうそう。

これはわたしだけではなくて
結構多くの人がやってしまっていること。

GoogleMapだけを信じて行くと大変なことになりますよー

コンパクトサイズでもなかなか進めない急な山道を案内されてしまって。
不安だらけになりました。

そのまま進むのをやめて来た道戻りをし、
双方向車が走行できるところにてcaféに問い合わせし泣きついたら

公式のインスタを紹介してくれて。

そこに詳しい行き方が案内されていたので
それを見たら無事たどりつくことが出来ましたー

行かれる方、公式インスタで確認することをかなりおすすめします。

●泉質：ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉

●泉温：47℃

●pH　6.９

●成分総計：5,796g