*北欧スタイル。暮らすように泊まる湯宿*草津温泉源泉一乃湯宿泊記 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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*北欧スタイル。暮らすように泊まる湯宿*草津温泉源泉一乃湯宿泊記

温泉ランキングで上位の常連だし、みんな大好き草津温泉

 

草津温泉ってひとことで言っても
源泉はいくつかあるし、浴感やタイプが全然違くて。

特に湯畑源泉と万代鉱源泉はわかりやすく別物に感じるのではないかなと。

基本的に強酸性泉ならではのピリリとした浴感とアチチ湯だけど、
またそれも草津の洗礼を受けているかのような不思議な感覚の湯処、多数。

極楽館のようにたまにある自家源泉のぬるめの湯は、本当に癒されるなあ・・・

というのが長いこと草津に対するわたしの見方。

なんだけど。

最近、地蔵の湯界隈の開発で見方がちょっと変わってきまして。

湯畑から歩いて5分くらいのところで
湯畑を表と捉え、地蔵界隈を裏として、
この地蔵エリアを発展させようと草津町では動いているようで・・・

原宿に縁がある現町長さんのアイデアなんだとか。

裏原宿があるなら、草津にも”裏草津”があってもいいんじゃないのか、と。

 

構想からものすごく早いスピードでじわじわ変わってきていたけど

最近になって、だいぶ変わってきたなあと思うようになりました。

😊

源泉一乃湯

 

ここも、今後地蔵エリアを盛り上げていく存在のひとつかもしれない・・・

 

何度も前を通って気になっていた湯宿で。

やっと宿泊をしてきてよき湯宿だったので、
詳細をブログにまとめようと思います。

源泉一乃湯の特徴

♨️暮らすように泊まるがコンセプトおカジュアルな宿

♨️館内あちらこちら北欧風

♨️素泊まり専用 だけど軽食で朝ごはんはあり

♨️一部の部屋露天風呂と貸切温泉が自家源泉”新地蔵源泉”

重厚なドアを開けて中へ。

チェックインは15時から。

草津に泊まると立ち寄りがちな角打ちに行きたいし
散策をしたかったので早めに宿入りしました。

 

ハロウィン前に泊まったのでカボチャがずらり。

和モダンと北欧風の融合がオシャレ感たっぷりだなあ。

館内の様子

暮らすように泊まるがコンセプトの、”素泊まり専用宿”

カジュアルスタイル。北欧テイストが素敵!

総部屋数は44室。

 

ミニキッチンが付いている部屋、
露天風呂付きの部屋など
お部屋のタイプもさまざま。

 

今回ここへはひとり宿泊。

湯がどんな湯なのか?
まだ情報が少ないから自分の目で見ないと、だしなあ・・・

部屋に露天風呂がない
シンプルなお部屋にしました。

 

・・・だって部屋露天つけて残念な湯、または白湯だと辛い(*´ω`*)

 

2階の通路のスペースを活用して
コーヒーや水がフリーで何度でもOKなドリンクバーがありました。

ここも、北欧テイストあを感じるデスク&チェア。

部屋の様子

お部屋は2階、003号室でした。
(写真は逆さになっていますね)

鍵を開けて。中へ。

それでは一晩お世話になります。

館内もそうだけど、
お部屋もかなり北欧風。

ダブルベッドがふっかふか!

 

見た目重視感のあるデスクとチェアーだけど
実は座ってみたらお尻にうまくハマってくれて。

座り心地抜群!

 

ベッドの上に浴衣などはおいてありました。

 

温泉

源泉一乃湯では、使用している源泉が2本あります。

まずは大浴場から。

男女入れ替えはなし。

 

そうそう。

ここ源泉一乃湯は、草津ナウリゾートホテルの姉妹宿。

そして湯川テラスも姉妹宿でして。

湯川テラスには温泉がないのだそうで、
系列宿の源泉一乃湯に浸かりに行くスタイルとのこと。

行ったこの日も夕方〜夜ごはん前くらいは
他所の旅館の方も結構つかりにきていましたよ。

温泉は男女別の内湯のみ。

湯口は2つ。

ここに注がれている湯の源泉は、
いずれも湯畑から引いたもの。

 

酸性泉だけど
他の草津温泉の湯を考えるとマイルドな浴感に感じるのは
硫酸塩泉も含んでいる湯だからかな、と。

うっすらミルキーブルーした湯。

ぬるめ寄り(40~41℃ほど)の湯温。

 

ずっと入っていられる〜〜〜!

 

2つ分かれた湯船は温度が違くて。
入り比べるとよくわかりました。

 

貸切風呂の様子

やはり行ってみないとわからないもの。

行ってみて確認して、
新地蔵源泉と名付けられた温泉は
一部の露天風呂付きのお部屋か、または貸切湯(日帰りOK)でしか
つかることができません。

 

 

貸切風呂

貸切風呂は宿泊者限定でサービス、

ということではないのだそうで。

別途料金がかかります。
(45分3200円)

基本的には事前予約制。

 

ちょっと割高だなあと正直思ってしまったけど
自家源泉の新地蔵源泉に入れるのならば仕方ない・・・

 

貸切風呂のお部屋も北欧色がしっかり。

事前にネットで検索をしても
湯のことまで詳しく書いてあるものが見当たらず。

部屋に露天をつけるか、
貸切風呂にするか、

どうしよう・・・

かなり迷ったけど後者の貸切風呂の利用にしたのです。

 

この貸切風呂。

目隠しはしてあるから景色は楽しめないけど。

とてもよかった!

湯がいい!すごく好き〜〜〜!

 

自家源泉、”新地蔵源泉”

最高。

\(^o^)/

40℃〜41℃の湯でややぬるめ。

様々な泉質がブレンドされた、マルチビタミンみたいな湯。

浴感も気持ちいい!

 

わたしのお肌と身体に程よく喝を入れることができました。

温泉情報

●泉質:酸性ー含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉

●泉温:51.3℃

●pH 2.1

●成分総計:1.69g/kg

館内にあるバーにて

バーが素敵で、種類も豊富。

ここは宿泊をしなくても入ることができます。

ここのバーはZ世代の若い皆様がバエると人気!

草津をイメージしたカクテルをオーダーしてる人を多数見かけました。

 

わたしはイチローズモルトと限定の塩レモンラーメンを。

 

このラーメン。爽やかでおいしい。

 

場所は館内どこでいただいてもいいとのことで。

足湯のあるところで、ラーメンとウィスキーを味わたのでした。

 

朝食

源泉一乃湯のプランは素泊まりのみだけど、

宿泊された方へのサービスとして
無料の朝食プレートが用意されます。

 

バーの裏にてプレートが並んでいるので

自分で取りに行き、
好きな場所でいただきます。

コーヒーのマグカップがデカい!

各種調味料もありました。

軽食とはいえ
パンは3つあるし

ソーセージやポテサラなどもあって。

日頃朝ごはんを食べないわたしにとってはこれで十分。

 

おいかったです。

感想・こんな方にオススメ

暮らすように泊まる。

行く前はいくら草津とはいえ強気の価格設定だなあと
思ってしまっていたけど、

行ってみたら居心地よき、おもてなしが刺さる素晴らしい湯宿でした。

素泊まり宿なので

✔️近くの居酒屋や蕎麦屋などで夜ごはんを食べたい

✔️堅苦しくなく、そして見た目も素敵でかわいいのを求めたい

 

こんな方には強くオススメしたい湯宿、と思ったのでした。

住所 群馬県吾妻郡草津町135
tel 0279-89-8122
web
https://www.kusatsu-ichinoyu.jp
日帰り入浴 貸切風呂で可能
10時〜20時 予約制
料金 45分3200円
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