*復活!温泉&紅葉のコラボに感動した露天風呂*泥湯温泉奥山旅館
秋田県と宮城県の県境に位置する、
秋田県湯沢市にある泥湯温泉。
ここは平安時代から続いている湯治場です。
山奥にあって
地熱地帯に湧くグレー色のにごり湯と秘湯感が魅力的なところで。
以前は3軒あったけど
今営業しているのは2軒となってしまいました。
もうひとつの小椋旅館もステキな湯宿なのですが
今回はとても人気がある奥山旅館をまとめようと思います。
奥山旅館、実は2016年に火事で全焼してしまったところでした。
このニュース、とてもショックだった・・・
でも「何とか残っている温泉だけでも入らせて欲しい」と多くの声が寄せられ
同年に日帰り入浴だけ再開。
3年後の2019年4月、ついについに待望の宿泊棟も完成し、
リニューアルオープンとなりました。
再開後、すぐに行きたいなあと思っていたけど
もたもたしていたら世間はコロナ禍で・・・
やっと行くことができましたので
ブログにまとめようと思います。
(*現在撮影禁止ですが撮影許可をいただきました)
まずはのぼり旗が立っている簡易的なところにて
入浴料を支払います。
新湯
温泉は新湯という男女別の大野天風呂と、
天狗の湯という混浴露天風呂と男女別内湯、
そして今回のリニューアルにて女性専用の浴槽も完成しました。
まずは新湯から。
受付すぐ横にあります。
脱衣スペースがある建物はリニューアルされているので
以前の秘湯の湯小屋から和モダン調になっていました。
プールみたいに大きな露天風呂は変わらず。
紅葉がジャスト、見頃でにごり湯とのコラボがとても美しく風情あります。
底の部分には鉱泥が溜まっているところがまばらにあって。
泥パック、気持ちいい♡
5分くらいそのまま放置したら肌が明るくなった・・・すごいぞ湯泥。
紅葉、本当に見頃。美しすぎる。
湯は場所によって温度が違うもののぬる湯気味だったので
かなり絶景露天風呂を美肌温泉をたっぷり湯浴みしながら楽しみました。
天狗の湯
いったん服を着て、次は天狗の湯へ。
天狗の湯は新湯の目の前にあリます。
まずは内湯から。
2〜3人サイズのこじんまりサイズ。
ここはグレーだけど
他より透明感あるように思いました。
実際泥も沈澱していなかったし、
比べるとあっさりしているように感じたなあ。
シャンプー類は2種類あって
オーガニックなタイプとはちみつ配合のものがあります。
川の湯
リニューアルして新しく追加された女性専用の湯船、
川の湯へ移動します。
こちらの方が内湯よりグレーが濃いめ。
硫黄泉だけどにおいは弱め。
肌にも硫黄泉によくある強烈なにおいはここでは感じられませんでした。
マイルド。さらっとした浴感。
40℃くらいの湯温が心地よくて、
湯船に浸かりながら見上げて見える紅葉の美しさに、ここでも感動しましたよ〜
川の湯からドアを開けると混浴、天狗の湯へ繋がります。
終始どなたもいらっしゃらず。
ここでも独占。
混浴エリアでは低い段のところと、
少し高い位置にある湯船と2つあります。
奥の少し高いところにある湯船が一番熱い湯でした。
かなりアチチ湯で。45℃くらいあるんじゃないかなと思ったくらい
熱くて熱くて・・・
1分くらいですぐに出てしまいました。
でもここは季節の景色がすぐ近くで。
そして絵画みたいな雰囲気がステキな場所でした。
どこも本当にステキすぎる温泉ばかり。
変わっているところと
変わっていないところと。
いずれも本当に素晴らしくて感動し、酔いました。
紅葉は桜ほどではないけど、
やはりタイミングがはかれないから行ってみてのお楽しみ。
泥湯温泉、ちょうど見頃だったときに
さまざまな湯船と紅葉を愛でながらの湯浴み、至福のひとときでした。
今度は泊まりに来ようっと。
温泉情報
【新湯 男女別露天風呂】
●泉質:単純温泉
●泉温:88.3℃
●pH : 3.8
●成分総計:103.3mg/kg
【天狗の湯 混浴露天風呂と男女別内湯】
●泉質:単純硫黄温泉
●泉温:71.9℃
●pH:3.7
【川の湯 女性専用露天風呂】
●泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)
●泉温:77.4℃ (使用位置42℃)
●pH : 5.8
●成分総計:0.9388g/kg
住所 | 秋田県湯沢市高松泥湯沢25 |
tel | 0183-79-3021 |
WEB(福島観光情報サイト) | https://www.doroyu.com/index.html |
日帰り時間 | 10時30分〜14時30分(退場) *受付は13時30分まで (要確認) |
料金 | 大人700円(子供は300円) |