「温泉上級者のツボを刺激」高湯温泉高原荘 | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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「温泉上級者のツボを刺激」高湯温泉高原荘

もともと信夫高湯と呼ばれていていた福島県にある信夫高湯温泉は、

山形県にある最上高湯や白布高湯と並び、東北三高湯と呼ばれていた名温泉です。

 

福島市内から住宅地を抜けてしばらく車で進むと

あっという間に景色が変わり、

気がつけば少し標高が高くなって、

秘湯感が出てきて、なんとなく硫化水素の硫黄臭が鼻孔をくすぐる・・・

テンションが上がります♡

 

湯質も雰囲気も好きなので

これまでに高湯温泉には、有名どころ含めいくつか行っておりますが、
(亀より遅いけど・・・いつの日かここにまとめる予定^^;  )

実は高原荘はいつか行こう行こうと

行けずにいた温泉でした。

 

だって15時までなんだもん。

 

宿泊するにしても、福島には他にも魅力的な温泉がたっぷりあるので、

あちこち寄り道すると高湯温泉はせいぜい立ち寄れて1つまたは2つになっちゃうのです・・・言い訳w

 

でも今回はここ目的で高湯温泉入り。

なぜならば、

 

来月、9月30日をもって閉館が決定したとお聞きしたから。

悲しすぎる情報だけど・・・

まずは一度は浸かってみたいと思って高原荘へ向かったのでした。

 

温泉は男女別に2つ。内湯のみ。

酸性泉だけど、いろいろブレンドされている湯なので、

浴感がやわらかくて。

湯に優しく包んでもらいながら、たっぷり湯浴みしました。

 

硫化水素臭もしっかりあるけど、そこまでガッツリつかないので

着てきた洋服にもにおいがそこまで移りませんでしたw

 

少し高台にあるので、小窓からは景色を楽しむことができます。

 

 

温泉の泉質の良さを実感できる浴槽サイズ、

浴室の雰囲気、

そして・・・温泉が素晴らしかった高原荘。

来月には来れる時間が取れなそうなのでこのままお別れになってしまうのが

残念で、惜しくて。。。

 

いい形で温泉が残る方法、方向で、

いつの日かまた再会できる日がくることを願って。

高原荘を後にしました。

 

温泉情報

●酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉
(硫化水素型)

●泉温: 49.1℃ (使用時42℃)

●pH 2.6

●成分総計 1659g/kg

住所 福島県福島市町庭坂高湯
tel 024-591-1215
web http://www.takayuonsen.jp/kougensou/
営業時間・定休日 10:00~15:00

(臨時休業あり)

料金  300円
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