新潟駅から車で約1時間。

電車でも磐越西線咲花駅から歩いて3分ということで、
ちょっと時間ができたからサクッと美肌温泉に行こうっていう時に
咲花温泉を思い出すことが多いけど、

今回鶴岡界隈の温泉へ行った時
新潟から車で北上して行ったので
ふと「そろそろグリーンの湯に入りたいなあ」と恋しくなって。

コロナ前に月岡へは行ったので
これまためちゃくちゃ久しぶりに咲花温泉へ行きたくなりました。

咲花温泉はエメラルドグリーンだったり鶯色だったり、
日、時間によって色は変わるけど
硫黄泉＝美白、硫酸塩泉＝お肌のハリや弾力アップに期待できる温泉でして。

月岡ほどガッツリ強すぎない硫黄泉と
しぼんだお肌に潤いをチャージしてもらおうと咲花温泉へ向かったら
このコロナのご時世ですしね…
日帰りで立ち寄り温泉させていただけるところは、かなり限られております。

今回一水荘にお立ち寄りができたので、
美肌を目指して修行をしてきたのでした。

咲花温泉は客室14室のこじんまりめな和風旅館。

咲花温泉の中でも唯一の山側のお宿。
大きな窓から見えるどこかの長閑な景色にほっこり。

館内、重厚感とモダンがミックスされています。

こちらのお宿様、
食事の評判が良いのと、
泊まると貸切の露天風呂に入ることができるのが良いなぁと思っていて。

貸切露天風呂から
四季折々の景色とともに湯浴みするひとときが最高だろうなと思ったけど
今回は日帰り利用なので内湯のみ、です。

それでは温泉へ行きましょう〜〜

温泉は男女別の内湯のみ
日帰り温泉では利用することができます。

コロナ禍でなければ
日によって平日は2組のみ貸切露天風呂を利用できるそうですが
今回は内湯のみでした。

変わった形をした浴槽は2つ並んでいて
あつ湯とぬる湯となっています。

と言っても大きく湯温が変わっているわけではなく
ちょっとぬるめだなぁというくらい。

貸切露天風呂は掛け流しとのことだけど
内湯は循環ろ過。

浴槽のお掃除は週に1回なので
日によってにごり具合が違うようです。

この日は鮮やかな鶯色グリーン。

写真左があつめ、右がぬるめだけど
ぬるめの浴槽は少し白濁がかった色をしていました。

浴室内も硫黄臭がしっかり。

塩素消毒のにおいは感じられなかったな。

ツルツルする浴感がめちゃくちゃ気持ちいい。

あつ湯に入ったり
ぬる湯に入ったり。

ちょっと違う温度を入り比べながら、
大きな窓から見える新緑と、
美肌修行にもよき湯にときめきながらの湯浴み。

グリーンの湯って、やっぱりきれいだなあ。

めんこいで働いていた時に国見温泉へは何度も行ったけど
初めてこの色の湯を見た時、
バスクリンを入れたわけではないのに
自然の力でなすこの神秘的な色にかなり感動したのでした。

長野の熊の湯や
栃木の日光、中禅寺湖界隈でもグリーンの湯に入ることができるけど、
どこに行っても最高のグリーンっぷりに何度行っても感激するんですよね。

きれいだけではなく美白にも近づくという、ありがたき湯。

今度は泊まって貸切露天風呂をぜひ堪能してみたいと強く思いながら
一水荘を後にしました。

●泉質：含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉

●pH 7.8

●泉温：48.3℃

●成分総計：1028mg/kg