2024年12月13日
新著 おとな「ひとり温泉旅」のススメ（三笠書房）が発売となりました。

周りでもひとり温泉旅をはじめてハマった人が増えてきた・・・
気兼ねなくマイペースな温泉旅がしたい・・・

でもはじめの一歩が踏み出せないという方は特にオススメしたいと思い
まとめた本になります。

ひとり旅の背中を押す本ではありますが
そもそもの部分、

例えば温泉の泉質のことや美肌になる温泉とは？といった
温泉のトリセツのような本でもあるので
温泉好きな方ならきっとお役に立てる一冊だと思います。

ぜひお手に取っていただけたら嬉しすぎますm(_ _)m

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↓  ↓

✅広くて開放感があって温泉の湯が素晴らしいところに行きたいな

✅人を選ばずみんなが満足できる温泉を探している

✅濃厚なにごり湯をたっぷり湯浴みしたいな

そんな方に刺さると思う、ひらゆの森のコテージ

☺️

岐阜へ温泉旅に出かける、というと
東海エリアの皆様の方がよくお出かけになる様子だし
関東住みの方たちは

「え、岐阜って遠いからサクッと行くにはちょっと・・・」

と湯ｦﾀさんでもなければ
旅先として後回しになりがちみたいだけど

松本まで行ってしまえばレンタカーでも1時間ちょっとだし
なんなら新宿からバスタで平湯温泉のバスターミナルまで直通もあるから

岐阜も奥飛騨はアクセス悪くないのでは？と思っている温泉地だったりする。

合掌造りの面影がある温泉街も素朴で素敵だし
よき温泉が豊富にあるのが魅力的。

そんな奥飛騨の中でも玄関口のような存在だし
実際広大な敷地にヨダレものの素晴らしい温泉がザクザクあり
休憩所としても日帰りで疲れを癒すのにもぴったりで
ここは万人ウケする要素が満載だからいつも混んでいる

ひらゆの森

宿泊ももちろん人気で週末は特に予約がなかなか取れないけど
特に温泉が付いたコテージがさらにさらに予約困難、

先月やっと予約が取れて行くことができたので
このブログにまとめようと思います。

チェックインは15時から。

いろいろ周辺も含め味わい尽くしたかったので早めにインしました。

周辺はバスターミナルにコンビニのようなお土産屋さんがあったけど

ほかにはないので、、、

ひらゆの森の中でもコンビニ的に使えそうな物販があるのは便利ですね。

森の中に点在しているコテージは全部で５つ。

本館？から一番近い501のコテージをアサインしていただいたので
こちらにて一晩お世話になります〜〜〜

３、4人くらいまでくらいのサイズ感のお部屋。

囲炉裏の名残があるようなつくりで
中もコテージ感じが満載だなぁと思ったり。

別の角度から。

キッチンや冷蔵庫、トイレは１階にあります。

メゾネットなつくりになっていて
2階部分でお布団を自分たち敷いてくださいねというスタイル。

やっぱりね、よき温泉を誰にも邪魔されず
のんびりたっぷり浸かれるのって最高すぎる、、、

この湯が濃厚ですっごくよかった！

ガツンとにおう硫化水素型ならではのたまご臭もたまらない〜〜〜

早めにチェックインして
ギリギリのチェックアウトまで何度浸かったことか、、、

ここにいる時間が結構多かったかも。

あ、そうそう
時期的にギリギリどうかと懸念していたアブ🪰様。
温泉にはいなかったけど
コテージ周辺には出始めていたので
もしかしたら梅雨明けは虫対策が必要かもしれません。

ほんと温泉って生き物だなと思うけど

到着した時はうっすらグレー寄りのにごり湯だったけど
翌日はブルーがかった乳白色にごり湯で。

湯の色も楽しめたのでした。

コテージにはシャワーもついているので
ほんとここだけでも十分楽しめるかと、

宿泊者限定の貸切は２つあったので
もちろん２つともご入湯を。

行った時は一つは激アチチだったけど
もう一つはぬるめでまったり湯浴みできましたよ〜

グレーなにごり湯にときめきました。

一つは半露天みたいな造りになっている貸切風呂で。

ここは特にぬるめだったから
新緑を眺めながらの湯浴みがシアワセでした。

宿泊者限定貸切に置いてあったシャンプー類は
ひらゆの森オリジナルでした。

・泉質：含硫黄ーナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩・塩化物泉（硫化水素型）

・pH 6.４

・源泉温度　64.２℃

・成分総計：1,828g/kg

夜ごはんは館内のレストラン「もみの木」でいただきました。

やはり雰囲気的にお肉が焼きたくなる、ということなんですかね。

焼肉メインです。

本当は時期的にやわらかい平湯クレソンがたっぷりの
クレソン鍋目当てだったけど、
なんとまさかの臨時休業でして、、、

もう正直なんでもいいかあなと思って入ったみたけど
ごめん、思いの外おいしかったです。

ちなみに、ひらゆ温泉の公式サイトにも出ているけど
（管理しているからかと）

ひらゆの森から徒歩10分くらいのところにある
平湯民俗館にある禄次にて季節限定でいただける
クレソン鍋が激ウマなんです！！！

平湯クレソンに会いにこちらから出向いて行くほど
大ファンなのでまさかの臨休に泣いた、、、

まあ　クレソンは結局手に入れられたので
帰った翌日の夜ご飯に自宅でクレソン鍋を作りましたよ。

朝ごはんを付けたので朝食会場へ。

時間は7時〜8時までと1時間限定。

この時間の中だったらいつでもどうぞ〜というスタイルです。

和食の朝ごはんの定番のみなさんが並ぶ朝ごはん。

奥飛騨の朝食の定番、朴葉みそがやはり沁みるウマさでした。

ちょっと雰囲気がある湯宿でにごり湯を家族で楽しみたいな、
そんな方にはここの離れのコテージがよく刺さると思います。

洋室ならシングルもあるしひとりもOKだけど
そもそも人が日帰りの終了時刻の21時まで混んでわちゃわちゃしがちだし

ひとりでゆっくりご自愛温泉旅がしたいなというと
ここはちょっとミスマッチなのかなぁとも思う部分もありました。

大浴場は日帰りの方と同じ時間で
宿泊しても21時までで。

貸切風呂はあるけど
コテージみたいに部屋に付いていないと館内も広くて歩くから
何気にちょっと面倒に思う人もいるかもと思ったり。

でも雰囲気が素敵だし
離れで貸切にしてはリーズナブルなので
気のおけないお友達同士や家族ならおすすめと思った湯宿でした。