温泉の湯の泉質の良さを追い求めている人たちにとって
よき湯との出会いは何よりのご褒美。

よき湯、極上の湯とは？

湯づかいや浴感、そもそもの湯が持つ個性もありますが
いい湯には温泉のポテンシャルがすごくて
適応症、効果効能が全然違ってくる・・・

結果が出る。だから極上湯が大好き、
そんな湯に入りたいと思って、湯旅を繰り返すのです。

☺️

鹿児島の温泉はほんとに東西南北、
ヨダレものの温泉がザクザクあるので
どのエリアでも楽しいけど

鹿児島市内、街のど真ん中でも
よき湯を堪能することができます。

しかもここ、

公衆浴場法施行条例で定められたた特殊公衆浴場、ですので、
普段使いのお風呂温泉ということもありお値段もとてもかわいくて

5.６人サイズの自由浴室（大浴場的な）も、貸切家族湯風呂も、
どちらか１つを選択することになりますが、
なんとワンコイン、500円で入浴が可能なのです。

史跡西郷南州終焉の地、
すぐ隣の細い小径、というか路地を入ったところにある

天然温泉 湯乃山

ここで楽しめる湯は、

飴色のモール泉でツルツルすべすべ、
芳醇な香りと心地よさにかなり癒される極上湯。

たまらない気持ちよさで。

ほんと大好きで
大好きすぎて

かごんま入りして
鹿児島市内を通るとここに立ち寄るほど、実は大ファンなのです。

湯の良さがかなりからだに沁みる・・・

知る人ぞ知る、穴場の名湯だと思っています。

少し高台にあります。

受付にて入浴料をお支払い。
そして自由浴槽か家族湯かどちらかを選択。

実はここの湯が大好きすぎるので
3月にかごんま入りした時は2日連続で行ってしまいまして。

結局自由浴室と家族湯を2日で両方入りました。

自由浴室は久しぶりだったなぁ。

女性用の自由浴室は
家族風呂の並びをすぎて奥にあります。

それでは自由浴室の湯をいただきましょう〜〜

わ。誰もいない、独泉！

露天風呂はなく内湯のみ。

写真左は６人くらいサイズで42℃くらいのほかほか温泉、
写真右は２人くらいサイズの水風呂、

温冷交互浴ができて。
これがたまらなく気持ちいいんです。

植物温泉、モール泉がほんと心地よくて。

温冷交互浴を繰り返して
からだのととのいも叶えることができるのがすっごくいい！

尊い温泉です。

家族風呂も、自由浴室を利用する前の日に入りました。

５つ並んでいるので
空いていたらあお好きなところをどうぞ〜と。

１人だとゆったり
２人だときつきつに感じるかもしれない浴槽。

このこぢんまりサイズがたまらないなあと思うのです。

アメ色に見えるけど
湯桶にとってみるとうっすら茶色の色がつくくらいの薄口。

日が射した湯面がきれいで、
見ていて思わず惚れ惚れしてしまう。

はぁぁあああ　気持ちいい〜〜！

鼻腔をくすぐるモール泉特有の芳醇な香り。

ほんといい香りなんです。

42℃くらいの適温だけど
じわじわポカポカよく温まるので
出たり入ったりして

たっぷりとよき湯を湯浴みしました。

これは一昨年に来た時に入った家族湯。

ここの方がツルツルすべすべ感をより感じた気がするなぁ・・・

そん日の温泉のご機嫌、コンデイションにもよるかもしれないけど
この時のここはかなりツルスベ感もかなりしっかり感じました。

家族風呂の前には休憩できる場所もあります。

なんかこの椅子、
改めて見ると昭和レトロ感たっぷりだなぁと。

冷えたビールやジュースが無人販売されています。

買う場合は料金箱へどうぞ〜

じわじわ汗ばみ
ほかほかがかなり持続する温泉。

ここでクールダウンできていいですよね。

わたしはかごんまだと行きたいところが盛り沢山なので
先を急ぎ、湯上がり後さささと退散したのでした。

またかごんま入りした時、行きますね〜〜

・泉質：アルカリ性単純温泉

・源泉温度：42.9℃

・pH 8.５

・成分総計：0.273g/kg