石和温泉璃洛(りらく)ひとり宿泊記*元資産家の別荘が素敵な貸切温泉付きゲストハウス* | 現役アナウンサーの温泉専門家 植竹深雪

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石和温泉璃洛(りらく)ひとり宿泊記*元資産家の別荘が素敵な貸切温泉付きゲストハウス*

東京からサクッと温泉に行って癒されたいなぁ〜
でも移動時間が長いのはしんどいかもというみなさま。

 

東京(新宿計算)から1時間30分くらいだし、
電車で行っても駅から徒歩圏内でよき湯を堪能できて
気分転換にもってこいだと思うので・・・

山梨の温泉がめちゃくちゃおすすめですよー!

 

時期なら産直とかで買える桃もぶどうもサイッコーにおいしいし。

あ、

ちなみに山梨推しだけど
山梨に携わるコンサルやPRなどの仕事で関わっているわけではなくて。
1円もいただいていないし忖度なんてありません。

純粋に山梨の温泉が好きなんです♡

 

というわけで毎年寒くない時期を中心に出かけがちな山梨の温泉。

今回は石和に新しくできた湯宿をご紹介しつつ
ブログにまとめようと思います。

石和温泉璃洛(りらく)

 

石和温泉だと

♨️旅館深雪
♨️日の出旅館
♨️糸柳

このあたりが大好きでリピートしているけど
ここも実は穴場でよき温泉を堪能できたなぁと。

 

去年、2022年オープンしたばかりのカジュアルステイが叶う湯宿です。

この日は新宿から電車で行ったのですが、

JR中央本線石和温泉駅から徒歩10分ちょっと。

 

根性なしのわたし。

実は10分って微妙なぁと思う距離だなぁといつも思うけど・・・

天気もいいし
平坦な道なので歩いて湯宿へ向かいました。

こちらの湯宿さま。

元資産家の別荘だったところなのだそうで。

 

確かに玄関周りとか佇まいに風格を感じるなぁ〜

なんて思いつつ中へと向かいます。

チェックイン

「お世話になりまーす」

 

中に入り上がってすぐ右手が帳場になっていて。

若手のスタッフさんが手際よく対応してくださいました。

 

ここは今、ゲストハウスとしているのでカジュアルステイ。

説明なども簡単にしていただき
アサインしてもらったお部屋へと移動します。

お部屋

お部屋は全部で6室。

和室も洋室もあって。
さらに温泉がついたお部屋もあるけど

ひとり泊まりだと選べるところは限られていて。

 

和室か洋室か・・・

洋室を選びました。

 

ほどよいかたさのマットレス。

ちょこっとワークするのにも疲れない高さのテーブルと椅子。

あ、Wi-Fiも速度バッチリ。安定していましたよ。

 

ちなみに持参しているポケットWi-Fiも安定していて。

しっかり使えました。

 

お部屋に冷蔵庫はなかったけど
共有冷蔵庫は自由に使うことができます。

 

あと、テレビはNetflixとかYouTube対応型。

なのでお部屋時間も充実できますね。

手のひらサイズのかぎ。

1人利用だからなのか
ゲストハウスでカジュアルだからそもそも1個しかないのか・・・

鍵は1つでした。

共有スペース・キッチンなど

ここで料理をしたり、食べたり、寛げる共有スペース。

奥には小上がりみたいな和室スタイルで畳が敷いてありました。

自由に使うことができるキッチン。

新しいし、とてもきれい〜〜

料理する場合でも器はもちろん鍋なども揃っていましたよ。

 

コーヒーや紅茶もフリーでいつでもどーぞ、と。

館内の様子

1階に温泉や休憩室もあって。

お休み処は広くて。
ゆったり寛ぐことができます。

 

まったりしたくなるような雰囲気だった〜〜〜

元資産家の別荘だった、というのはやはり随所で感じられます。

茶室もあるし

醸し出す雰囲気も普通の民家とはやっぱり違うなぁと。

そういうのを活かして使われているというのもいいですね〜〜

温泉・貸切風呂3つ

それでは温泉へと向かいましょう。

温泉は全てお部屋ごとの貸切制。

こちらの予約表を見て
空いていたらお部屋の名前が書いてある丸い磁石を置く、というスタイル。

1度に複数の予約もできるみたいだったので
可能な限り多めに予約しまました。

・・・結局いつもたっぷり温泉に入るし

 

この予約は早いもん順なので
温泉をたっぷり堪能したいのであれば、
早めのチェックイン推奨ですよ。

スタッフさんに聞いたお話によると、

3つある貸切風呂は、週末や多くゲストが入った日は全て解放するけど
平日でゲストが少ない時は3つ全ての温泉を入れる状態にしていないとのこと。

檜はずっと温泉を掛け流しっぱなしにしていて
いつでも入れるけど
石と岩風呂は夜中の清掃時にちゃんを湯を毎回抜いているのです。

なので

温泉を入れてくれている日でも「休止中です」の紙の通り、
翌朝は檜オンリーに。

”石”の温泉

まず石の温泉に入りました。

…なんだかハレクラニを思い出しますねえ

 

ゆったり入るなら3人くらいサイズの湯船。

無色透明の湯は少しとろみを感じられて。

肌になじみ、湯上がり後はしっとりもちもち肌に。

よく見ると石の湯船には温度計が入っていて。

見ると38〜39℃。

ぬる湯だけどじわじわ汗ばんでくる湯でしたよ。

 

湯船をよく見ると循環しているようにも見えたけど
でも控えめにオーバーフローもしていて。

ごちゃごちゃ言ってしまったけど
湯はやわらかなアルカリ性単純温泉の湯で
カルシウム臭や温泉ならではの特有の香りも感じられて。

浴室の雰囲気もいいし、この湯船にときめきました。

”岩”風呂

お宿の方いわく、岩が一番人気なんだそうで。

確かに行った時岩のいい時間はすでに抑えられていた・・・

 

でも明るい時間と夜清掃前のギリギリをおさえることができました。

浴槽は2つあり、
手前が水風呂、奥のわた氏が入っている方がポカポカ加温風呂。

温冷交互浴ができて
今年のような酷暑続きのからだの疲労回復にいいなぁと思ったり。

ひんやり水風呂は25℃。

病み付きになる水風呂だったなぁ。

岩風呂は加温していて循環とのことですが、
塩素臭は感じられなかったけど
確かに吸い込み口はしっかりありました。

でもここはやはり温冷交互浴がサイコーに気持ちよくて。

寝る前もここで交互浴したら
程なくしてお部屋にてぐっすり泥のように眠ることができました。

”檜”風呂

檜の温泉は夜中もOKだし
翌朝もこの湯だけ温泉が注がれていて。

朝のおめざめ温泉はここをたっぷり堪能しました。

3つ比べた中ではこの檜が一番湯使いの良さ、
湯の鮮度もよくてコンディションの良さを実感したなぁ。

 

2人入ったら満員御礼サイズ。

40℃ほどのぬる湯でまどろむなぁ。

気持ちいい湯。

 

やわらかくよき湯をひとりじめできて。

かなり至福のひと時でした〜〜

温泉情報

●泉質:アルカリ性単純温泉

●泉温:43.7℃

●pH:8.8

●成分総計:386mg

湯上がり処

貸切温泉がずらりと並んだところの手前の広いお部屋は
現在は湯上がり処として利用できるようになっていました。

少し前まではここに

・岩盤浴
・酸素カプセル
・よもぎ蒸し

これらが楽しめるマシーンがあったそうなのですが
結局使う方が少なかったということで
全て取っ払いお休み処としたのだそうです。

麦茶のサービスもあって。

これ、めちゃくちゃ嬉しかった〜〜

湯上がり後の麦茶。最高。

本当はここにカフェがあったり
朝ごはんの提供もあったとのことだけど
わたしが行った9月はちょうどスタッフさんが退職してしまったのだそうで。

朝ごはんの提供サービスがありませんでした。

パンとスープというカジュアルなものとは言っていたけど
そのパンにこだわりもありそうだなぁと思って・・・
きっとからだ想いのライ麦とか全粒粉とかのパンだったのだろうな。

感想・まとめ

オープンして2年目というカジュアルなゲストハウスの温泉。

元資産家さんの別荘ということだったけど
温泉は趣が全て異なる湯船が3つもあるし
客室に温泉がついたところもあって・・・

ちょっとお金持ちの別荘の域を超えている気がする。

 

全国各地の元保養所だったとか別荘だったとかいう温泉も結構泊まってきたけど
温泉が3つもあるのは、ほんとすごいなぁ。

かなりの資産家だったのでしょうね。

スタッフ不足でいろいろ至らなくてごめんなさいって仰っていたけど
でも元々カジュアルステイな素泊まり宿なので
むしろ気軽でわたしはいいなぁと思ったのでした。

 

ちなみに。

徒歩圏内にコンビニはセブンとローソンがあって。

少し歩くと居酒屋さんとかお寿司やさんとかビストロもあるので
お食事には困らなかったです。

わたしは地元で人気の居酒屋さんに行ったのですが
日本酒もワインも山梨のものが豊富で。

山梨を楽しめるお店でよかったなぁ。

 

まだまだ手探りでこれからまた変えていかねば、と仰っていたので
これからさらにどのように変わっていくのか?

楽しみです。

また石和ナイトと温泉を楽しみにリピしようと思います。

住所 山梨県笛吹市石和町山崎132−28
tel 055-270-0040
WEB なし
*OTAでじゃらんや楽天あり
日帰り入浴 不可
一人泊 可能
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