
【大人気】熱海温泉小沢の湯で温泉蒸し体験|無料で作れて最高にウマい温泉卵作り徹底レポ
2024年12月13日
新著 おとな「ひとり温泉旅」のススメ(三笠書房)が発売となりました。
周りでもひとり温泉旅をはじめてハマった人が増えてきた・・・
気兼ねなくマイペースな温泉旅がしたい・・・
でもはじめの一歩が踏み出せないという方は特にオススメしたいと思い
まとめた本になります。
ひとり旅の背中を押す本ではありますが
そもそもの部分、
例えば温泉の泉質のことや美肌になる温泉とは?といった
温泉のトリセツのような本でもあるので
温泉好きな方ならきっとお役に立てる一冊だと思います。
ぜひお手に取っていただけたら嬉しすぎますm(_ _)m
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東京から新幹線を使えば約40分で到着する
熱海温泉
東京からサクッと行ける気軽さもあるし
定期的に花火も見れることなどから
今も相変わらず大人気の温泉地。
多くの人で溢れている熱海だけど
温泉に入りに来たというより
ちょっと気分転換しに来たという方が多いのかなあ。
駅前の足湯は足を入れる場所を探すのが大変なほど人気だけど
温泉宿や温泉に行くとそこまでで混んでいるわけでもなかったり、、、
でもせっかく熱海に来たのなら
温泉を感じないともったいないのでは?と思うので
気軽に熱海の温泉を味覚で味わえるスポット
小沢の湯をまとめようと思います。
熱海駅からのんびり歩いて行くのが一番だと思うけど
小沢の湯自体に駐車場はないものの
タイミングによっては小沢の湯のすぐそばに車を停めて
温泉卵づくりをしている人も最近ちらほら見かけるようになったなあ・・・
あ、
足湯もあって
目の前はサンビーチという立地が素敵なカフェもオススメですよー
小沢の湯とは?
熱海には「熱海七湯」と呼ばれる温泉があり
熱海を歩いていると湯煙が立ち上っているところがあるのを見ると
やはりここは温泉地なんだなあということを実感。
小沢の湯は、熱海七湯のうちのひとつです。
そもそも沢口弥左衛門、藤井文次郎、米倉三左衛門の庭の湯を「平左衛門の湯」と称していたとのことで
土地の人は小沢にあったので「小沢の湯」というようになったのだとか。
「清左衛門の湯」と同様、人が大きな声で呼べば大いに湧き、小さな声で呼べば小さく湧き出たといわれています。
小沢の湯でできること

小沢の湯と言葉だけで見ると
温泉に浸かれるところなのかなーと思うかもしれないけど
ここは
高温の源泉を使用して
温泉卵をつくるだけのところで
24時間誰でも無料で温泉卵を作ることができる場所、なのです。
わたしはコロナ前からここを知っていて利用していて
熱海入り時はもちろん
伊東や東伊豆、南伊豆に行った時も
熱海に途中下車してまでここを使っていたので
結構ここを知り尽くしている、かも。
実はここ、
熱海市が管理しているところなのですが、
少し前に1つだけしかなかった温泉釜を2つにしたり
いつの間にか温泉卵を作るのに便利なグッズも置かれるようになりましたよ。

こんな感じで2箇所あるんだけど
最近は昼でも常に誰かが卵を作っていることが多いので
使用している時は順番を場所を離れずに待ちます。
特に管理している人がいるわけではないし
並ぶのもその場にいる人を見て判断するけど
温泉卵を作っている時に勝手に蓋をあけられてしまった、
乱入されたということはこれまでも一度もないのでご安心を。

それでは卵をセッティングします。
ここ、源泉温度がかなり高温なのでカゴの扱い時もご注意を。
わたしは、一度カゴをトングで下ろして卵を置いてから蒸し釜へ運びます。

ゆでたまご?なのかなというツッコミも心の中でしつつ・・・
最近こんな掲示もされるようになったので
作り方の目安、
温泉卵づくりの時間の参考にということだけど
これまで何度も作った経験でわかったことだけど
季節はもちろん、そもそも卵の大きさによっても時間は変わります。

わたしはその場で食べるならとろり半熟が好みなので、
真冬でなければこの状態を作るのにL玉サイズで8分を目安に作ります。

これはM玉サイズで作った時のもので
季節は春の肌寒さが残る4月中旬ごろ。
この気温くらいなら10分でこのくらいの固さになります。
地元の常連様に以前聞いた話によると
温泉卵は普通のゆで卵とは違って高温蒸気(温泉地獄)で蒸しあげるからか
水でゆでたたまごだと日持ちしないけど
温泉地獄で蒸したたまごは数日もつのよ〜とのこでして。
まあ理屈ではそうだよね・・・と思ったので
以来もちろん自己責任で多めに作って自宅でも楽しんでいるのです。

以前はこんなに隙間がなかったけど
今は隙間ができてしまう造りでして。
寒い時期や風がある日だとここから冷気が入るから
少し温度が下がるなーと思ったことがあります。
なのでここにわたしはタオルを持参して
隙間を埋めるようにタオルをかけて作っています。

以前。1つしかなかった頃の小沢の湯。
やはり温泉の高温で蒸す力は分散されないだけあって
この方がパワフルだったなー
そしてすぐのところに水があったから
すぐ冷やせるのも出来立てを食べる時にちょうどよかったから
この設計が便利だったのになあと思うけど
人気が出て待ち時間が減り
多くの方が利用できるようになったのはやはりいいことなので
2つシステムはやはりありがたいかもなと。

多めに作って翌日サンドイッチの具材にするのが好き。
程よい塩味が絶妙で。
やはりただ茹でただけのものとはあ違うのは温泉パワーですね。
思いついて熱海駅にある成城石井や小沢の湯から近いマックスバリュで買うのもいいけど
熱海旅で絶対作るぞーという時はお気に入りの卵を持参するのもいいなと思っています。
あぁまとめているうちにわたしもまた作って食べたくなってきた、、、
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