「関西を代表する秘湯の名湯はドコ？」

そうお尋ねすると、ここを行かずに温泉は語れない・・・
こんなふうに仰る人多数の

入之波（しおのは）温泉湯元　山鳩湯

温泉ファンを魅了してやまないキーワードは

「コテコテ析出物が織りなす造形美」

ということで

ぜひ自分の目と肌で見て、感じてみたくて
実際に行ったのでした。（4年前ですが）

10人は一緒に入れるくらいサイズの、大きめな内湯も素晴らしいけど
（なぜか写真が見当たらないので、見つけたら追加します）

やはり露天はすごい！

３人くらいサイズのこじんまり浴槽は巨大な切株の湯船だけど
温泉成分のカルシウムが大量すぎて。

内湯もそうだったけど
露天風呂もコテコテで変形もしていました。

内湯からの温泉が露天風呂へと流れ込んでいくので
内湯もぬるめだけど、露天はさらにぬるいのです。

ドバドバ掛け流し。

大量のカルシウムも、
毎年取ってもまたすぐに厚くなるほどだそうで。

ホント、これはすごいなぁ。

眼下にはダム湖、
そして木々の緑がきれいで絶景をぼんやりと眺めながらの湯浴み。

行ったのは12月だったし、肌寒かったけど、
炭酸成分を含み、塩も濃厚な湯で。

浸かればじんわり汗ばんできました。

なんとなく硫黄の臭いも感じられる湯は
ツルツルすべすべの浴感も気持ちいい♡

ホント、ここは関西を代表する秘湯の名湯だなぁと
しみじみ思ったのでした。

日帰りでもいただける釜飯がおいしいとのことなので
次回はそちらもいただきたいなぁ。

●泉質：ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉

●pH:6.6

●源泉温度：39℃

●湧出量：500ℓ/min

＊わたしが行った時は塩素消毒をしていなかったけど
ここ最近は行政の指導上投入されることになったそうです。